
甲南大学合格のロードマップ(加古川南•高砂南•加古川北高校生→甲南大学受験は情報を手にして行動すれば一気に年内受験:現役合格に近づきます

2026年度の甲南大学入試は、2月一般入試全学部合計で倍率4.65倍(合格者数4,983名/受験者数23,183名)ただ学部と11月公募制推薦入試(年内入試)と比較すると全く別物になります。
そして問題傾向も特徴もバラバラ。その傾向を知る事で、合格へのロードマップを把握➡︎受験に臨むことが合格の鍵になります。この記事では、甲南大学が公表している入試結果を基に、高校1・2年生から受験本番までの考え方を整理します。
1. 2026年度甲南大学入試の全体概況
英語: 公募制推薦(教科科目型)、一般前期・中期、共通テスト利用型(前期)日程・全学部共通問題、解答はすべてオールマーク式。
試験時間と問題量の相関:
-
- 一般選抜: 70分
- 公募制推薦(教科科目型): 60分
✅共通テストと大きく違い、基本的に時間配分にシビアになる事はなく、しっかり本番を読む事が問われる
- 大問構成(全4題):
- 読解問題 A: 約800語程度の総合問題。
- 読解問題 B: 約400語程度の総合問題。
- 文法問題: 単独の空所補充形式。
- 会話文: 状況把握と流れを問う形式。
国語•選択科目(文系の多くが社会選択)
クセのないオーソドックスな問題/共通テストよりも易しいレベルなので割愛
2. 一般選抜(前期日程1/30〜)のデータ
参考資料
※本記事の数値は、甲南大学が公表した資料を基に掲載しています。最新の出願資格・試験科目・配点・外部英語試験の扱いは、必ず受験年度の公式募集要項で確認してください。
甲南大学が公表した2026年度一般選抜の結果では、全学部合計で受験者23,183名、合格者4,983名、競争率4.65倍でした。前期日程の一般方式に限ると、受験者9,974名、合格者2,118名、競争倍率は4.70倍(文系学部:5.61)倍。
※正規合格と補欠・追加合格:若干名のみ
合格最低点一部
- 文学部 日本語日本文学科: 300 / 500点 (60.0%)
- 文学部 英語英米文学科: 293 / 500点 (58.6%)
- 経済学部 経済学科: 186 / 300点 (62.0%)
- 法学部 法学科: 243 / 400点 (60.75%)
- 経営学部 経営学科: 309 / 500点 (61.8%)
- マネジメント創造学部: 249 / 400点 (62.2%)
詳細リンク:2025年度甲南大学入試結果
2025年度甲南大学入試結果データ


3. 公募制推薦入試【教科科目型】:11月実施

年内入試合格のハードルは三重苦【1.高倍率、2.ハイスコアマスト& 3. 浪人生参戦可】
11月実施される公募制推薦は「滑り止め」でも「楽な年内入試」でもありません。データが示すのは、一般選抜を凌駕するほどの過酷な競争です。詳細の入試データ上記リンク参照(昨年25年度:平均倍率 4.73倍➡︎大幅倍率↑)※学科・方式により変動 |
- 文学部 | 計 | 1,405名 | 174名 | 8.07倍 |
- 経済学部 | 一般(国語評価) | 427名 | 58名 | 7.36倍 | 合格最低点:179/265 (67.5%) |
- 法学部 | 一般(国語評価) | 418名 | 63名 | 6.63倍 | 合格最低点:272/400 (68.0%) |
- 経営学部 | 一般(国語評価) | 711名 | 66名 | 10.77倍 合格最低点:| 333/480 (69.3%) |
公募制推薦は2月一般入試(5.6倍)よりも公募制推薦の方が遥かに高い壁となっています。
「近年の中堅私立大学は公募制推薦なら一般選抜より簡単」と決めつけては痛い目にあう。
入試方式によって、倍率・配点・必要な準備が異なります。まず自分がどの方式を軸にするのかを決め、評定、英語資格、当日の学力試験を逆算して準備する必要があります。
注意:入試方式、出願資格、配点、外部英語試験の換算方法は年度によって変更される可能性があります。出願時には、必ず受験年度の甲南大学公式募集要項をご確認ください。
| 区分 | 受験者 | 合格者 | 競争率 |
|---|---|---|---|
| 一般選抜・全学部合計 | 23,183名 | 4,983名 | 4.65倍 |
| 前期日程・一般方式 | 9,974名 | 2,118名 | 4.70倍 |
この数字から分かるのは、甲南大学が「基礎問題だけ取れば簡単に合格できる大学」ではないということです。問題自体が標準的でも、志願者の中で安定して得点する力が必要です。
公募制推薦は「楽な年内入試」ではない
公募制推薦は、年内に合格を得られる可能性がある一方で、学部・方式によって競争率や合格最低点が大きく異なります。2025年度の教科科目型では、一般方式と外部英語試験活用方式の双方が実施され、方式によって結果にも差がありました。
したがって、「公募制推薦だから受ける」のではなく、次の3点を確認したうえで受験方式を決めるべきです。
- 自分の評定を点数化したとき、どの程度の持ち点になるか
- 英語と国語または数学で、合格最低点を上回る得点が見込めるか
- 外部英語試験を使う方式と、当日英語を受ける方式のどちらが有利か
評定は「受験前から持っている点数」
調査書が得点化される方式では、評定は出願前に確定している持ち点です。高校3年生になってから急に上げようとしても、短期間では限界があります。
指定校推薦や公募制推薦を選択肢に残したい場合は、高校1・2年生の段階から、定期テスト、提出物、授業への取り組みを継続することが重要です。一夜漬けではなく、学校ごとの試験範囲を早めに把握し、日常的に得点できる状態を作る方が再現性があります。
英検は「取れば終わり」ではない
英検2級レベルのリーディング力は、共通テストや大学受験英語の基礎になります。また、受験年度の制度によっては、外部英語試験のスコアを入試で活用できる場合があります。
ただし、英検の取得だけで甲南大学対策が完成するわけではありません。甲南大学の英語では、長文読解に加えて、語彙・文法・会話文など大学別の形式に対応する必要があります。英検対策で英語の土台を作り、その後は過去問を使って甲南大学の出題形式に合わせる、という順序が現実的です。

学年別・甲南大学合格ロードマップ
- 1.地元学力中堅〜下位層の高校であればあるほど公募推薦入試はチャンス!
- 年内入試の公募推薦では調査点(評定平均)が350点中50点【全体の15%】もある、そして上記学校の定期テストは丸暗記:学校順位1位も十分取れる➡︎9割調査点(45点)に限りなく近づける事が可能
- 3. 3年生1学期終わりまでに英検2級を取得する(指定校推薦内部選考&2月一般入試対策でかなり有効なエッセンス)
公募制推薦入試「教科科目型」の制度を理解する
甲南大学の公募制推薦は、現役生だけでなく**既卒生(2024年3月以降の卒業者)**にも門戸が開かれている。(浪人生が参戦できる事が唯一の課題)甲南大学の11月公募制推薦入試合否判定は、調査書点こそが、他者の出来に左右されない「合格のキー」
配点内訳例:経済学部 経済学科(計265点満点)
| 項目 | 配点 | 内容・算出方法 |
|---|---|---|
| 外国語(英語) | 100点 | 当日試験 または 外部試験のみなし得点 |
| 選択科目 | 100点 | 国語 または 数学(※出願時に選択) |
| 調査書 | 50点 | 「全体学習成績の状況」× 10※かなりの比重です |
| 書類 | 15点 | 志望理由: 200字程度 学びたいこと: 200字程度 自己推薦理由: 300字 |
英検は公募推薦では使えないと思ったほうがいい
外部英語試験活用方式の合格最低得点率はいくつかの学部で80%達しており、11月時点でほぼミスが許されない➡︎参戦すべきでないフェーズ➡︎英検利用は2月一般選抜へ
一般選抜(2月入試
【データ】2026年度 一般選抜前期日程 競争率(2月28日時点)上記リンク参照
【最重要】公募制推薦入試とは違い、2月一般選抜においては外部英語試験(英検等)活用はメリットになります。
甲南大学入試において、合否を分ける最大の武器が「みなし得点」制度です。英検などのスコアを事前に持っているだけで、当日の英語試験が免除、あるいは高得点が保証されます。
学年別アドバイス
高校1年生
- 学校の定期テストと提出物を安定させ、評定を確保する
- 英単語・英文法・英文解釈の基礎を作る
- 指定校推薦を考える場合は、学校内の条件を確認する
高校2年生
- 英検2級レベルのリーディング力を一つの目安にする
- 長文を感覚で読むのではなく、構文と論理関係を説明できるようにする
- 国語・選択科目を後回しにせず、苦手分野を把握する
高校3年生・春から夏
- 志望学部と入試方式を絞り、必要科目と配点を確認する
- 英語の基礎学習から甲南大学の過去問演習へ移行する
- 遅くとも夏までに国語・選択科目の本格対策を始める
高校3年生・秋
- 公募制推薦を受ける場合は、評定を含めた目標点を算出する
- 外部英語試験活用方式と一般方式を比較する
- 年内入試の結果にかかわらず、一般選抜の学習を止めない
高校3年生・冬
- 過去問を時間内に解き、得点と失点原因を記録する
- 英語だけでなく、国語・選択科目を含めた合格最低点との距離を確認する
- 共通テスト利用型を含め、出願方式を最終調整する
合格の鍵は「現在地を数字で把握すること」
甲南大学対策で最初に行うべきことは、やみくもに参考書を増やすことではありません。評定、英検スコア、模試、過去問の得点を確認し、自分がどの入試方式で、あと何点必要なのかを明確にすることです。
英語の基礎が完成しているのに合格点へ届かない場合、原因は国語や選択科目にあるかもしれません。一方、長文読解や文法で安定して得点できない場合は、大学別演習に入る前の基礎に戻る必要があります。現状に合わない勉強を続けないことが、合格までの時間を短くします。

時間さえ味方にしてればゼッタイに合格する英語力は身につきます。自分の現状レベル・志望校に適した勉強内容もわからずに受け身の状態でサブスク動画などでゆっくり解説を聞いてだけでは自分の知識や英語力は定着化しません。

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