2026年度第2回の英検2級一次試験で、春名英語塾の高校2年生3名、高校1年生1名が一次試験を突破しました。[加古川西高校文系・理系2名、加古川北高校の文系1名・加古川東1名]。夏に一次試験を突破した文系1名を合わせ、今回は高校2年生4名の学習と結果をご紹介します。授業や部活動と並行して続けてきた努力、私たち講師からみてもよく頑張っていました。
これで加古川西2年生(理系・文系)2人・城西高校2年生文系1名の計が1年生3月に2級取得、7月にSCBTで2級取得した2年生1人、そして今回の10月の2級試験を含めると高校1・2年生は合計8人になります。
記事リンク:https://ameblo.jp/kkdr2011/entry-12960547202.html
今から2級取得したい、学校英語ではなく受験英語を周りより早く取り組みたい1・2年生がいましたらぜひこの記事をご覧ください。
尚、なぜ英検リーディングを1、2年生に取り入れているのかは下記の記事にて記載しています。ご興味がある方は、〜高校1、2年生の英検2級対策の背景・誰もが納得する理由〜
ここでお伝えするのは一次試験の結果です。第2回の3名は、これから二次試験(スピーキング)に進みます。4名全員が2級を取得したという意味ではありません。
5名の結果――同じ合格でも得意分野は異なります
| 受験時期・学校/部活動 | 一次CSE | Reading | Listening | Writing |
|---|---|---|---|---|
| 10月[第2回]・ 加古川西高校 運動部理系 | 1542 | 506 | 471 | 565 |
| 10月[第2回]・ 加古川西高校 文化部文系 | 1533 | 543 | 484 | 506 |
| 10月[第2回]・ 加古川北高校 運動部部文系 | 1548 | 514 | 528 | 506 |
| 10月[第2回]・ 加古川東高校 文化部 1年生 | 1538 | 506 | 472 | 560 |
| 7月 (通信制高校) | 1532 | 521 | 484 | 527 |
点数は本人の一次試験結果画面で確認した英検CSEスコアです。2級一次試験の合格基準は1520点。3技能は各650点満点。日本英語検定協会の合否判定の説明もご参照ください。
上の5枚の成績画像は個人情報保護のため成績部分を再構成した図で、元の結果画面そのものではありません。数値は元の結果画面と照合しています。





合計点は1532~1548点と近い一方、技能別の内訳は同じではありません。ある生徒はReadingが543点、別の生徒はListeningが528点、また別の生徒はWritingが565点でした。合格という一つの結果だけで、4人の次の課題を同じにすることはできません。
保護者の方にも、合否とともに「どの力が育ってきたか」「次に何を強化するか」を見ていただきたいのです。Readingが伸びているなら、長文をより速く根拠を示して読めるか。Listeningに強みがあるなら、その強みを保ちながら読む力と書く力をどう補うか。Writingが高いなら、書いた英文を入試の意見論述へどうつなげるか。一人ひとり、次の勉強は異なります。
🟢 加古川西高校(運動部/理系)|一次CSE 1542点
お姉さんが当塾に在籍しており、大手塾で英語を進めていたがお姉さんのアドバイスから当塾に2年生の春からスタート。理系こそ英語は先に基礎(精読力・文法基礎・英単語)を完了しておくこと。これは理系の先輩全員が一致した意見です。2年生の数学は1年生の発展になりますから負荷がかかるのは当然。ただ英語も初めは負荷がかかる教科。生半可な英語は偏差値に大きく影響します。だからこそ基礎と国公立2次を想定したライティングを意識して何度も意見論述のラリーを個別で行いました。
かなり大事なことなのでもう一度、
理系こそ英語はさっさと基礎を終わらせるべきです。
🟡 加古川西高校・文化部/文系|一次CSE 1533点
文化部ゆえにマイペースなイメージをもっていましたが、全くの逆でかなりのハイペースで英語力基礎上げを実践。10月時点で英単語受験レベル(ターゲット1900)が900個定着していました。実際にリーディングはスコア543(かなりの正答率のスコアです)、英検2級合格4人の中で最もリーディングスコアが高く、それをリードとして苦手なリスニングと不安要素が残ったライティングを見事カバー! 授業終わりにすぐにライティングをして「夜遅くにすみません。直しました」という連絡をもらって、これだけの熱意があれば合格するってなものです。このまま静かな闘志で志望校合格のために1歩ずつ進めていきましょね!そして2次の対策、隙間時間で一緒に頑張っていきましょ1
🔵 加古川北高校・運動部/文系|一次CSE 1548点
お兄さんが当塾に所属しており、1年生の春から英語の基礎を進めていきました。部活まみれの生活なので両立大丈夫かと不安ではありましたが、結果画面とともに「合格しました!!」というLINEが届きました。Reading 514点、Listening 528点、Writing 506点、合計1548点。3技能のCSEスコアが近く、バランスの取れた結果でした。所属している部活動がかなりハードなか、まだ周りの学校の友達が受験に火がついていない中の環境下の中でよく頑張ってくれました。
🟠 通信制高校|一次CSE 1532点(7月にSCBTにて2級取得)
1年生からコツコツと進めていき、高校の進路がない分、課題を人よりも多くこなしてもらいました。その甲斐あって、受験に必要な英単語をこの10月末に1300個完全定着できました。現在共通テスト・中堅私立大学の赤本の過去問をさせています。もう通信制高校のハンデは微塵もありません。年明けに2年生対象の全統模試を受けて実力試しをします。目標大学も高く設定させて、どんどん受験生気質が出てくるようになりました。周りのペースがない分、しっかりと伴走していくのでこれからもしっかりやっていきましょね。(7月一次試験合格の結果画面)
なぜ高校1・2年生のうちに英検Readingに取り組むのか
英検2級のReadingでは、語彙や文構造を押さえ、段落の内容を追い、設問の根拠を英文に戻って確認します。これは共通テストや大学入試の長文読解に向けた基礎づくりにつながります。Writingでは、問いに対して意見を決め、理由と具体例を組み立てる練習ができます。国公立大学の推薦入試や二次試験で意見論述に取り組む際にも役立つ土台です。
以前のでは、この時期に英検Readingへ取り組む理由と大学受験への接続を詳しく書きました。過去の合格事例は参考になりますが、英検2級合格だけで志望大学への合格が決まるという意味ではありません。
英検の資格を出願に利用できるかは、大学・学部・入試方式・年度によって異なります。進路が具体化した段階で、その年度の公式募集要項を確認する必要があります。資格の有利不利だけで、いま取り組む学習の価値を判断しないようにしています。
次は二次試験、そして志望校の英語へ
第2回の3名は、まず二次試験に向けて、自分の考えを短く英語で伝える練習を進めます。同時に、一次試験で見えたReading・Listening・Writingの強みと課題を、その後の学習に生かします。
高校3年生になれば、志望大学によって長文の量、設問形式、英作文の有無、時間配分が変わります。高校2年生で作った基礎を、共通テストや大学別の問題へつなげることが次の段階です。「英検準1級合格と志望校別英語対策」の記事でも、資格取得後の学習の切り替えをご紹介しています。
4名の合格、うれしい節目です。春名英語塾は結果だけでなく、一人ひとりの点数の内訳と、そこに至る学習過程を見ながら、次の英語学習を組み立てていきます。










